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2007年3月

うららかな春の日曜日のお昼前、あたしは乳母やに毛を梳いてもらってたの。
この頃、よく毛が抜けるのよ。カンモーキ? それって何?
何でもいいけど、優しくブラシをかけてね。
そうそう、そこそこ、こっちも。うーん。

──って、寛いでいたら……何?!
何なの?! 何で地面がゆさゆさ揺れてるの?! 恐いーっ!
逃げなきゃ! 逃げなきゃ! ちょっと放してよ乳母や!
「大丈夫よつむぎ」とかって抱きしめないで!
あたしは逃げたいのよーっ!!
するっ だーーーーーーっ!

……はあはあ。なんか収まったみたい。
お家の中の壁の額が幾つか落ちちゃってるわ。
前のお家だったら本がたくさん落ちたでしょうね。
乳母やのママはテーブルの下にいたみたい。
てれびには能登ってところのすごい様子が出てるわ。
あれに比べればたいしたことないけど、乳母やもこんなに揺れる体験は生まれて初めてなんですって。恐かった〜。
あら? またちょっと揺れてない? きゃ〜〜〜っ

午後になったら、乳母やのところにめーるが殺到していたわ。
でんわはまだ通じないんですって。
みんな、心配してるのね。
乳母やはありがたいけど締切前に仕事にならないって、頭を抱えながらお返事してるわ。
そうは言っても、気は心よ。
何の用もない時に長いでんわをくれるくせに、こんな時にお見舞いでんわをくれない編集の人とか、遅くなってから「地震ですと?」とかってめーるをくれるアシスタントとか、しっかりチェックして……

……って、ゆってる間にまた揺れてる〜っ
もういやー!


【報告/余震がストレスでしばらくびくびくしていたつむぎお嬢様】


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